毎シーズン楽しみにされている方も多い、NICENESSの2022-23秋冬コレクションのルックが本日公開され情報解禁になったので、今回も当店が買い付けしたアイテムをルックと共にご紹介致します。
今回は節目のブランド10シーズン目のコレクションという事もあり、過去最高のボリュームでした。オーダーも非常に迷いましたが、当店らしい内容になったかと思います。
まずは初回デリバリー予定のシャツから。
6月末〜7月上旬
形はSSから継続のLEEというモデルで、生地はAW向けのやや肉感のあるカディになっています。AWとは言え、カディの特性からすぐに着用できるアイテムかと思います。
ペルー産のコットンを、現地の旧式織機で織り上げたオックスフォード生地のオフィサーシャツ。襟がデタッチャブル仕様になっており、ラウンドカラー・ワイドカラーの襟が付属します。洗い込む事で風合いが増す、個人的に一押しのシャツです。
7月末〜8月末デリバリー
こちらはペルー産のコットンを現地の旧式織機で織り上げたブロード生地を使用したドレスシャツ。当店ではホワイトと製品染めを施したオレンジをセレクトしています。
また、デニムはSSから継続の型で、秋冬はインディゴのみのリリースです。
こちらもSSから継続リリースとなる原料にスビンコットンを使用したチノトラウザー。当店では新色のオリーブをオーダーしています。
8月末〜9月末デリバリー
生地は日本で初めて軍服生地の正規生産工場に認定された工場で製作。ここの工場でしか製作できない限界まで糸を打ち込んだ防水生地。現代のUKベンタイルよりも更に打ち込まれたNICENESSオリジナルの生地を使用したコールドウェザーコートです。
デッドストックのシルクネップ糸を使用したフレンチカバーオール型のジャケット。裾やエルボーパッチの断ち切り仕様、襟裏など要所要所のレザー使いが特徴的な一着です。
上のジャケットとセットアップになるトラウザーです。こちらも裾が断ち切りになっており、着用していくと徐々にほつれが出てくるビンテージ感のあるアイテムです。
9月末〜10月末デリバリー
秋冬の目玉アイテムの一つでもあるレザーカーコート。本来のカーコートは牛革・馬革のみですが、カーコート本来の特性を考えてキャメルレザーを使用しています。ラクダの革は組織密度が高く、しなやかさと耐久性に優れています。裏地には起毛仕上げのカシミヤを使用と極上の一着です。
NICENESSが継続して提案しているオーバージャケット。昨年の秋冬も好評だったS120メルトンを使用したアンダーソンがこの秋冬シーズンもリリースされます。
このオーバージャケットの型はこのシーズンで一旦終了となるので、お見逃しなく!
ここからは小物のご紹介です。いずれも9月末〜10月末にかけてのデリバリー予定です。
シーズンテーマの背景をタペストリー風に描き起こしたオリジナルグラフィックのスカーフ。生地は旧式のシャトル織機でゆっくりと織り上げたウールシルクを使用しています。
上記のスカーフとセットで使いたいスカーフリング。ブランドネームとコンセプトの「GOOD IS GOOD」の文字をあしらっています。また、サイズが合えば指輪としても使用可能です。
カーコートと同素材のキャメルレザーを使用したキャップ。やや長めにとったツバが印象的なレザーキャップです。
SSシーズンに好評だったROGERは秋冬もリリース。スエード素材もラインナップにありましたが、当店は黒の表革を継続してオーダーしています。
NICENESSのシューズコレクションから待望の短靴がリリースされます。ブーツと同様にバスケットシューズを基に製作。木型はつま先にボリュームのある物を使用し、ソールはダブルレザー仕様、削れ防止のトウスチールが標準で装備されています。
以上が当店でオーダーしているラインナップです。
本格的な夏が到来する前に早くも秋冬シーズンが始まりますが、今からわくわくする内容が盛り沢山です。
シャツ類はすぐに着用でき、シーズン終盤まで活躍するアイテムとして買い初めには特におすすめのアイテムです。
気になるアイテムがありましたら、入荷連絡・予約も承っておりますので電話・メール・インスタのDMでお問い合わせ下さいませ。