CORONAの軍パンに特化したライン”FATIGUE SLACKS”から2021A/Wのファーストデリバリーがありました。
第一便で到着したのはブランドを代表するUTILITY SALACKSとAGGRESSOR SLACKSの2型です。
まずはUTILITY SLACKSから。
UTILITY SLACKS=FATIGUE SLACKSの原点となるUS MILITARYのユーティリティパンツ。
通称ベイカーパンツとも呼ばれ、数ある軍パンの中でも代表的とも言われるこちらはフロントのパッチポケットと二つのフラップ付きポケットと必要最低限のディテールで、これ以上足すことも引くこともできない完成されたデザインのパンツです。
US ARMYのオリジナルはコットンのバックサテン生地ですが、FATIGUE SLACKSの今シーズンはデニム素材が登場です。8.5ozとライトオンスの生地を使用しているので今の時期からでも履いていただけます。
ボタンはオリジナルで制作された黒のラッカーボタンで、細かい部分まで抜かりない仕様です。
もう一型のAGGRESOR SLACKSからはチノ素材のモデルが入荷しています。
AGGRESSOR SLACKS=50年代・アメリカ軍の軍事演習用”アグレッサーユニフォーム”(仮想敵国ユニフォーム)のパンツを基に作られています。前後4つのパッチポケット、膝に入る2本のタックが特徴的で、ファティーグスラックスシリーズの中では一番太めのモデルです。
今シーズンのアグレッサースラックスはチノクロス生地での提案です。軍パン×チノ素材という実際の軍モノにはない組み合わせが新鮮な一着です。
ウエスト周りはやや大きめの作りで、サイドのアジャスターで絞って調整して合わせます。
僕自身もアメリカ軍のユーティリティパンツは好きでよく履いていますが、名前の通りで本当に幅広いコーディネートに使える万能なパンツです。
革靴を履いて太めの軍パンを合わせて、トップスはドレスシャツを洗いざらしで羽織るコーディネートが僕が基本としているバランスです。
わざとらしく派手な格好をしたり奇を衒うコーディネートは苦手で、いかにも洋服屋っぽい格好をするのも避けています。普通の格好なんだけど、なんとなくお洒落に見えるくらいのバランスが丁度良いかなと。街で目立つよりも、その街に馴染む服装が好きです。
それでは最後に着用画像です。どちらのパンツもMサイズを着用しています。
是非、店頭でもご覧下さいませ。